こんにちは。
アトピー研究家の齋藤です。
第243回目となる今回は「民間療法」についてのお話です。
ほとんどの民間療法は、ステロイド剤の使用を勧めていません。
その理由は、ステロイド剤を使用していると、民間療法の効果がでにくいからです。
それでは、ステロイド剤を使用しながらでも完治できる民間療法はあるのでしょうか?
なぜ多くの民間療法はステロイド療法が併用できないの?
前回の記事でステロイド療法と民間療法の違いについてお伝えしました。
アトピーが改善する4つの方法!違いを分かりやすく解説します。
多くのアトピーの民間療法では、ステロイド剤を使用しながら、民間療法をすることをお勧めしていません。
それはなぜでしょうか?
その理由は、ステロイド剤を使用していると、民間療法の効果がほとんどでないからです。
食事療法をはじめとした民間療法は、エネルギーを節約する療法です。
節約したエネルギーで、皮膚を改善しているのです。
しかし、ステロイド剤は、せっかく節約したエネルギーを容赦なく使ってしまいます。
スポーツ競技でステロイド剤の使用が禁止されているのは、大量のエネルギーを使用することで、能力の限界を超えた記録を出すことができるからです。
お金に例えると、食事療法を行う事で毎日2千円を節約したとします。
しかし、ステロイド剤を使用すると、節約した2千円をすぐに消費してしまいます。
ステロイド療法は大量のエネルギーを消費することで、皮膚を改善する療法です。
そのため、皮膚はすぐに改善しますが、大量のエネルギーを使ってしまうため、体内のエネルギー残量がなかなか増えていかないのです。
もちろん、民間療法をしている時は、エネルギーを節約できますので、悪化を抑えることができます。
しかし、民間療法を辞めてしばらくすると、元の状態に戻ってしまう場合が多いのは、体内のエネルギー残量が増えていないからなのです。
ステロイド剤を使いながらでも完治できる民間療法は?
繰り返しになりますが、食事療法をはじめとした多くの民間療法は、ステロイド剤を使用しながら行うと、効果が出にくくなります。
それでは、ステロイド剤を使用しながらでも、完治できる療法はあるのでしょうか?
実は、1つだけあります。
それは、原因療法です。
もちろん、ステロイド剤を使用すると、大量のエネルギーが消費されていくことには変わりありません。
しかし、原因療法とは、体内のエネルギー残量を増やす療法です。
エネルギーを節約する療法とは違い、ステロイド剤で消費された以上のエネルギーを増やす事ができる療法なのです。
そのため、少しずつ体内のエネルギー残量が増えていき、痒みも少しずつ治まっていき、皮膚の状態が少しずつ綺麗になっていきます。
その結果、ステロイド剤の使用量を減らしていく事ができますので、最終的にはステロイド剤を使わなくても良くなるのです。
つまり、ステロイド剤を使用しながらでも、原因療法を続けることで、アトピーの症状が少しずつ消えていくため、ステロイド剤の使用量を減らしていく事ができ、最終的にはステロイド剤を使用しなくても、アトピーの症状がでない身体になるのです。
もちろん、ステロイド剤を使用しなければ、体内エネルギーが貯まるスピードが早いため、完治までのスピードが早くなります。
しかし、ステロイド剤を使用していても、体内エネルギーが貯まるスピードが遅くなるだけで、完治することが可能です。
ステロイド剤を使用する場合とステロイド剤を使用しない場合の違いは、完治するまでの期間が早くなるか遅くなるかだけの違いなのです。
結び
ステロイド剤を辞めたことで、アトピーの症状が悪化した写真は、インターネットで検索すれば、たくさん見つかりますよね。
私は寝たきりになるほど、アトピーの症状が悪化した経験があるので分かりますが、アトピーの症状が悪化すると、勉強も仕事もできなくなります。
仕事ができなくなると、生活をすることができなくなるため、ステロイド剤をやめたくても、やめる事ができない方も多いかもしれません。
しかし、アトピーの根本的な原因を取り除く原因療法を行っていると、ステロイド剤を使用しながらでも、少しずつ痒みがなくなっていき、皮膚も綺麗になっていきます。
その理由は、ステロイド剤で大量のエネルギーを消費したとしても、それ以上に、体内エネルギーを増やす事ができるからです。
ステロイド剤を使用しながら原因療法をした場合と、ステロイド剤を全く使用しない場合の違いは、完治までの時間です。
ステロイド剤を使用すると、アトピーが完治できないという事はありませんので、原因療法をしたい方は、参考にしてみて下さいね。
本日も記事を読んで下さって、本当にありがとうございました。
次回は「何月に生まれるとアトピーの発症率が高くなるの?」をお届けしますので、楽しみにしていて下さいね。



コメント