アトピーの根本的な原因を解明できた理由:Part.2 昭和のアトピー

昭和のアトピー

こんにちは。
アトピー研究家の齋藤です。

今回は「アトピーの原因を解明できた理由」についてのお話 Part.2 です。

前回は、私がアトピー体質に生まれた事が、アトピーの原因解明に一番役立った事をお伝えしましたが、それ以外にもたくさんあります。

それでは、その他にはどのような理由があるのでしょうか?

昭和のアトピー

アトピーの根本的な原因を解明するためには、時代背景も重要になります。

私は昭和生まれですので、昭和のアトピーを知っています。
もし、私が平成生まれだった場合は、アトピーの根本的な原因を解明できなかったかもしれません。

それでは、なぜ、昭和時代を知っていると、アトピーの原因を解明しやすくなるのでしょうか?

その理由は、昭和時代には、アトピーの根本的な原因を解明するためのヒントがたくさん隠されているからです。

食事療法をしなくてもアトピーは治っていた!

昭和時代は、アトピーは大きくなれば治ると言われていました。
そして、実際に小学校を卒業するまでに治っていた方が多かったのです。

つまり、アトピーは何の治療もしていなくても、昭和時代は治っていた人が多かったのです。

食事療法をしなくても、保湿剤を塗らなくても、マッサージをしなくても、薬を塗らなくても、酸性水を塗らなくても、昭和に生まれた人はアトピーが治っていたのです。

しかも、改善ではなく「完治」していたのです。
今となっては信じられないですよね。

この事実から、食事や皮膚の乾燥、血流や黄色ブドウ球菌などは、アトピーの原因とは関係がないことが分かります。

ただし、平成に近くなればなるほど、アトピーは自然に治らなくなっていきましたので、その点には注意が必要です。
昭和時代はアトピーの根本的な原因を解明するための宝庫ですが、平成に近くなればなるほど、その宝庫がどんどんと失われていきました。

そのため、昭和時代を知っているということは、アトピーの原因を解明するための鍵を握っているという事なのです。

余談になりますが、昭和のアトピーを振り返れば「四毒抜き」が間違っていることも分かります。

昭和時代は、学校給食で小学生と中学生の9年間、牛乳とパンを毎日食べていました。
牛乳は乳製品ですし、パンは小麦粉でできています。

毎日牛乳とパンの給食を9年間食べ続けても、誰もアトピーにならなかったのです。

しかし、令和に生まれた方の場合は、このような事実を知りません。
昭和時代を知っていないと、間違っている情報に惑わされてしまうことが多くなってしまうのです。

※「甘いもの」と「植物油」は後日書きますので、もう少し待っていて下さいね。

ストレスだらけでも誰もアトピーにならなかった!

昭和時代は学校にエアコンがないのが当たり前でした。
私が通っていた幼稚園、小学校、中学校、高校には、エアコンがなかったのです。

しかし、現在は、学校はもちろんのこと、保育園でもエアコンがついていますし、床暖房があるところも多いです。

エアコンがなければ、暑かったり寒かったりしますので、体には大きなストレスがかかります。
しかし、エアコンがあると、そのストレスが激減します。

つまり、昭和時代と比べ、令和になった現在は、肉体的なストレスが激減している環境で生きているのです。

また、社会人の方は、昭和時代は長時間労働が当たり前でした。
終電まで働く人が非常に多かったため、過労死で亡くなる方も多かったのです。

つまり、今の言葉で言えば、ほとんどの昭和の会社は「ブラック企業」だったのです。

それでは、令和になって肉体的なストレスが激減したことで、アトピーになる方は激減しているでしょうか?

そのような事実はありません。
それどころか、アトピーになる人は増える一方なのです。

それでは、精神的なストレスはどうでしょうか?

昭和時代は、体罰はもちろんのこと、パワハラ、セクハラが当たり前の時代でした。

小学校や中学校では「体罰」が当たり前のように行われていました。

私が通っていた中学校では、常に竹刀を持ち歩いて、悪いことをしている生徒をみかけたら、竹刀で思い切り叩いていた先生もいました。

もちろん、先生に素手で殴られている生徒もたくさんいました。
令和の今では考えられない時代だったのです。

そして、社会に出ると終身雇用が当たり前の時代でしたので、いくらパワハラやセクハラを受けたとしても、そのストレスに耐えて、定年まで働く人がほとんどだったのです。

お給料は「ストレスに耐えるための我慢料」とも呼ばれていた時代です。

しかし、現在は、パワハラやセクハラが当たり前の会社はほとんどありません。
令和になってからは、精神的な環境もかなり改善されたのです。

それでは、精神的なストレスが激減したことで、アトピーは激減しているでしょうか?

そのような事実はありません。
それどころか、アトピーになる人は増える一方なのです。

精神的なストレスもアトピーの原因ではないことが、昭和時代と比較すると、一目瞭然で分かります。

ちなみに、極限のストレスにさらされる戦争中の兵隊さんもアトピーになる方はいませんでした。

大気汚染がひどくても誰もアトピーにならなかった!

昭和時代は、大気汚染がひどい時代でした。
自動車の排ガスはもちろんのこと、光化学スモッグは頻繁に発令されていましたし、工場からの煙も有害物質が多く含まれていました。

しかし、令和となった今では、大気汚染などはほとんどありません。
自動車の排ガスも規制によって有害物質の排出が激減し、昭和時代とは比べものにならないほど、空気は綺麗になっています。

そして、空気が綺麗になったにも関わらず、アトピーになる人は増えているのです。
つまり、昭和時代を知っていれば、大気汚染はアトピーの原因ではないことが分かります。

例えば、大気汚染が原因の「四日市ぜんそく」は有名ですよね。
しかし、大気汚染がひどかった四日市では、アトピー患者が増えていません。

このように、昭和時代には、アトピーの根本的な原因に関するヒントが、たくさんあります。
しかし、平成以降に生まれた場合、そのヒントに触れる機会が非常に少なくなってしまうのです。

結び

私はたまたま昭和時代に生まれました。

もちろん、昭和時代は私の子供時代ですし、アトピーの研究もしていませんので、何がアトピーの原因なのかはその時は分かりませんでした。

しかし、44歳の時にアトピーが再発した後、アトピーの研究をスタートした時に、昭和時代を生きたことがアトピー研究に非常に役に立ったのです。

ただし、昭和時代を知らなくても、昭和のデータはたくさん残されています。
そのため、昭和時代の研究をすることで、アトピーの根本的な原因を解明することは可能です。

とは言え、実際に昭和時代を経験した方と、データを調べた方だけの方では、雲泥の差があることも確かです。
やはり、経験をしていない事は、データを見ても実感が沸いてこないからです。

例えば、カウンセリングをする時でも、実体験をお伝えするのと、書籍やインターネットで得た知識をお伝えするのとでは、説得力に雲泥の差があります。
また、昭和時代の細かな状況などについては、実体験がないと、話ができない事も多いですよね。

昭和時代を生きた経験は私の宝でもあるのです。

 


本日も記事を読んで下さって、本当にありがとうございました。
次回は「アトピーの根本的な原因を解明できた理由:Part.3」をお届けしますので、楽しみにしていて下さいね。


 

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