こんにちは。
アトピー研究家の齋藤です。
アトピーの症状が悪化すると共に、睡眠の質が悪くなった方もいらっしゃると思います。
しかし、アトピーの症状がある方と健康な方では、睡眠の質が悪化する理由が違います。
それでは、アトピーの症状がある方は、なぜ、睡眠の質が低下していくのでしょうか?
睡眠の質が悪化した根本的な原因とは?
前回は「最強の睡眠法」を実際に行っても、アトピーの症状がある私は全く効果がでなかった事をお伝えしました。
最強の睡眠法を実践すると眠りが浅い方でも熟睡できるようになるの?
スタンフォード大学の先生が研究された「睡眠法」を実際に行ってみても、私は睡眠の質が改善できなかったのです。
そのため、睡眠の質を改善する方法は、自分で見つけるしか方法は残されていません。
睡眠の質を改善する方法は、睡眠が悪化する「根本的な原因」となっているものを取り除くことです。
それでは、睡眠が悪化するのは何が「根本的な原因」なのでしょうか?
睡眠の質の悪化はアトピーが再発した時から始まった!
睡眠の質が悪化しはじめた時まで遡ると、それは、アトピーの症状が悪化してきた時と重なります。
私は44歳の時にアトピーの症状が再発しましたが、それまでは、よく眠れていたのです。
そして、アトピーの症状が再発し、皮膚の状態が悪化してから、少しずつ睡眠の質が悪くなっていったのです。
この過程を考えると、睡眠の質が悪化したり、熟睡ができなくなった本当の原因は「アトピーの悪化」が原因と考えられます。
健康な人がストレスなどで眠れなくなったり、睡眠の質が悪化するのとは、根本的な原因が違うのです。
そのため、睡眠関係の本に書いてある事やインターネット上の「睡眠が改善する方法」は役に立たなかったのです。
「ステロイド剤」が原因ではない!
私は以前、アトピー性皮膚炎の方を温泉湯治でサポートする会社に勤めていましたが、ステロイド剤を長期間使っている方の多くは、睡眠にトラブルを抱えていました。
その時は、ステロイド剤が睡眠に悪影響を与えているかもしれないと考えていましたが、私の場合はステロイド剤をほとんど使っていないにも関わらず、睡眠の質が悪化したのです。
私の体験を通して、アトピーの症状に比例して、睡眠の質が低下している場合は、ステロイド剤が原因ではない事が分かりました。
「アトピーの悪化」が根本的な原因だったのです。
ステロイド剤を使用していなくても、アトピーの症状が悪化すると、睡眠の質も同時に悪化していくのです。
「痒み」が原因で睡眠が浅くなるのではない!
それではなぜ、アトピーが悪化すると熟睡ができなくなるのでしょうか?
熟睡ができなくなるのは、一般的には、強い痒みが原因とされています。
もちろん、痒みで睡眠が妨げられることは確かですが、それは表面的な理由に過ぎません。
私の場合、眠りが妨げられるほどの強い痒みがなかったにも関わらず、睡眠の質が悪化し、浅い眠りしかできなくなりました。
アトピーが悪化しはじめた初期の頃から、睡眠の質が少しずつ悪くなっていたからです。
アトピーの症状が悪化すると、痒みの強弱に関係なく、深い睡眠を取ることができなくなるのです。
そのため、睡眠の質が悪化する根本的な原因は「痒み」ではありません。
「年齢」だけが原因ではない!
私は20代の前半が一番アトピーが悪化した時期でしたが、40代で発症した時と比べると、20代の方が睡眠の質は良かったです。
アトピーに関係なく、年齢が高くなればなるほど、睡眠は浅くなっていきます。
しかし、原因療法を行っているうちに、どんどんと睡眠の質は改善していき、完治した現在は、40代のアトピーの症状がでていた時よりも、睡眠の質は何倍も良くなりました。
50代でも、30代の頃と同じように、ぐっすりと熟睡ができるようになったのです。
そのため、40代以上の方でアトピーの症状がある方の場合、熟睡ができなくなったのは、年齢だけが原因ではありません。
アトピーの症状も大きく関係しています。
また、対症療法ではなく、原因療法を行えば、20代や30代の時のように、ぐっすりと眠ることができるようになれる可能性も高いのです。
体内エネルギーが不足すると睡眠が浅くなる理由
アトピーの症状が悪化しているという事は、丈夫な皮膚を作ったり、皮膚を修理する事ができなくなるほど、体内のエネルギーが不足しているという事です。
睡眠も全く同じです。
深い睡眠を取るためには、身体の悪いところを治すために、たくさんのエネルギーが必要になります。
しかし、身体の悪いところを治すためのエネルギーが十分になければ、エネルギーがなくなった時点で、悪い所を治すことができなくなりますので、その時点で眠る必要がなくなります。
浅い睡眠しか取ることができないということは、深い睡眠が取れるだけのエネルギーが不足しているということなのです。
つまり、睡眠の質が悪化している原因は、アトピーの根本的な原因と全く同じで、体内のエネルギー不足が原因です。
余談になりますが、極限まで疲れていると熟睡ができない理由や高齢者が浅い眠りしか取ることができなくなるのも、エネルギー不足が原因になります。
体内のエネルギー残量を上げると熟睡ができるようになる!
私が深い睡眠を取れなくて悩んでいた頃は、アトピーの根本的な原因がまだ解明できていない時でした。
しかし、アトピーの根本的な原因が「体内のエネルギー不足」であることが分かり、アトピーの原因療法を行っている時に、原因療法を行った日は、必ず睡眠の質が良くなる事に気がついたのです。
逆に、アトピーの原因療法を行っていない日は、浅い眠りしか取れませんでした。
この結果から、アトピーの原因と睡眠の質の低下は、全く同じである事が確認できたのです。
アトピーの根本的な原因は、体内のエネルギー不足です。
そして、睡眠の質の低下も、体内のエネルギー不足です。
アトピーの症状が悪化するにつれて、睡眠の質が低下するのは、眠るためのエネルギーが不足しているからです。
眠るためのエネルギーとは、悪い所を治すためのエネルギーでもあるのです。
健康な人は皮膚の状態が悪化しても、一晩寝れば治ります。
しかし、アトピーの症状がある方は、寝るためのエネルギーも不足しているため、いくら寝ても皮膚を治す事ができなくなるのです。
ちなみに、アトピーの原因療法は、バッテリー残量が低下したスマートフォンを充電する作業と全く同じです。
原因療法を続けることで、慢性的な体内のエネルギー不足は少しずつ解消していきます。
そして、バッテリーの残量がある一定のレベルを超えると、熟睡ができるようになるのです。
私は体内のエネルギー不足が原因で、睡眠の質が悪化するケースは、潜在的にはかなり多いのではないかと考えています。
私と同じように、「最強の睡眠法」など書籍に書いてある「睡眠の質を改善する方法」を実践しても、あまり効果がでなかった方の場合は、体内のエネルギー不足が原因の可能性があります。
そのため、アトピーの症状がでていない場合でも、アトピーの原因療法を行うことで、睡眠の質が改善できる可能性は高いです。
何を行っても、睡眠の質が改善できない場合は、最後の手段として、アトピーの原因療法を試してみて下さいね。
アトピーの原因療法で効果があるのは、皮膚の状態だけではないのです。
本日も記事を読んで下さって、本当にありがとうございました。
次回は「アトピーの根本的な原因を解明できた理由:Part.1」をお届けしますので、楽しみにしていて下さいね。



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