こんにちは。
アトピー研究家の齋藤です。
アトピーは誕生月によって、有病率が違います。
そして、春と夏に比べて、秋や冬にアトピーの有病率は高くなります。
それではなぜ、秋や冬に生まれると、アトピーの症状がでやすいのでしょうか?
なぜ秋や冬にアトピーの有病率が高くなるの?
下記の記事でお伝えした通り、生まれる月によって、アトピーの有病率が違います。
何月に生まれるとアトピーの発症率が高くなるの?
これは、誤差ではありません。
日本だけではなくフィンランドでも大規模な調査が行われていて、春や夏に生まれた子供よりも、秋や冬に生まれた子供の方が、アトピーの有病率が高いことが明らかになっています。
それではなぜ、秋や冬にアトピーの有病率が高くなるのでしょうか?
その一因は、気温が低くなるからです。
そして、気温が低くなると、体温を維持するために、エネルギーがたくさん必要になります。
そして、体内のエネルギー残量が減ってきた時に、丈夫な皮膚を作るだけのエネルギーがなくなり、アトピーの症状が発症するのです。
夏より冬の方が体内エネルギーが不足する理由
電気ストーブで部屋を暖めるのと同じで、体温を維持するためには、大量のエネルギーが必要になります。
しかも、赤ちゃんの体温は大人よりも高いことから分かる通り、赤ちゃんは体温の設定温度が大人よりも高く設定されています。
そのため、気温が低くなる秋や冬に生まれると、体温維持のために体内のエネルギーを大量に使うため、体内のエネルギーが不足しやすくなるのです。
それでは、逆に、体温を下げないといけない夏はどうなのでしょうか?
夏は体温を上げるためのエネルギーが必要ありません。
逆に、汗をかいたりすることで、体温を下げるためにエネルギーを使わないといけないのです。
それでは、夏と冬ではどちらの方が大量にエネルギーを使っているのでしょうか?
答えは、冬に身体が使っているエネルギーと比べると、夏のエネルギーの消費量はそれほど多くありません。
これは、エアコンの電気代を考えても分かります。
夏よりも冬のエアコンの電気代の方が高くなります。
体温を下げるよりも、体温を上げる方が大きなエネルギーが必要になるのです。
また、気温が高くなると食欲が落ちてきます。
その理由は、たくさん食べると、消化器官が運動して体温が高くなりますので、食欲を落として食べる量を減らす事で、体温があまり上がらないように調節しているのです。
体温を下げなければいけないほど暑い時に食欲が落ちるのは、体内のエネルギーを節約するためでもあるのです。
秋や冬の場合は、食事をすることで体温を上げることができます。
そのため、食欲が復活するのですが、たくさん食べると消化にエネルギーを大量に消費してしまいます。
冬は体温を高く維持する事に加えて、消化にもエネルギーを大量に使っているのです。
そのため、夏よりも冬の方がエネルギーを大量に使うため、体内エネルギーが不足しやすくなるのです。
まとめると、春や夏よりも、秋や冬の方が体内エネルギーが不足しがちになり、アトピーが発症しやすくなるのです。
結び
これまでに書いてきた記事でお伝えしてきた通り、アトピーの根本的な原因は「体内エネルギー」が不足しているからです。
これは、もちろん、赤ちゃんにも当てはまります。
春や夏に生まれるよりも、秋や冬に生まれた方がアトピーの発症率が高くなるのは、体内エネルギーが不足しやすくなるからです。
もちろん、生まれた直後にアトピーが発症することはありません。
生後数ヶ月という場合がほとんどです。
9月や10月に生まれた場合、11月以降にアトピーが発症します。
つまり、秋に生まれた赤ちゃんは、冬にアトピーが発症するのです。
その理由は、気温が低くなることで、体内のエネルギーが不足しがちになるからです。
追伸
秋や冬に生まれる赤ちゃんがアトピーになりやすい理由は、気温が低くなるだけではありません。
気温が低くなるという理由だけでは、当てはまらない場合もたくさんあるからです。
他にも体内エネルギーが不足しがちになる理由があります。
詳しい理由を知りたい方は、カウンセリングでお伝えしますので、その時に聞いて下さいね。
本日も記事を読んで下さって、本当にありがとうございました。
次回は「乳児のアトピーがどんどんと消えていく民間療法」をお届けしますので、楽しみにしていて下さいね。



コメント