こんにちは。
アトピー研究家の齋藤です。
今回は「原因療法」についてのお話(食事編)です。
アトピーにはいろいろな療法があります。
「食事療法」「温泉療法」「心理療法」などが多いですよね。
それでは、「原因療法」はその他の療法と何が違うのでしょうか?
今回は「原因療法と食事療法の違い」についてお答えしていきます。
一般的な食事療法について
一般的なアトピーの食事療法は「食事制限」のことです。
最近は「四毒抜き」が有名ですよね。
・砂糖を摂ってはいけません。
・植物油も摂ってはいけません。
・小麦粉が入っているものは食べてはいけません。
・乳製品は食べたり飲んだりしてはいけません。
このように、食べるものを「制限」することで、アトピーの症状を一時的に抑える食事を続けることを「食事療法」といいます。
メリットは、すぐに効果がでてくることです。
例えば、毎日ドーナツを食べていた方がドーナツを辞めると、痒みが激減します。
もちろん、ドーナツに限らず、チョコレートでもケーキでもポテトチップスでも同じです。
砂糖や植物油が入っているものを食べないようにするだけで、すぐに効果がでてくるのが食事制限のいい所です。
ただ、アトピーの症状がでる前から、加工品やお菓子などを食べてきていない方など、健康的な食事をしてきた場合は、あまり効果が感じられない場合が多いです。
アトピーは四毒抜きをしていてもなりますが、健康的な食事をしていてもアトピーになる方には、食事療法をしても効果はあまりありません。
食事療法の問題点について
すぐに効果がでてくるので「アトピーの原因は食事だった!」と勘違いしてしまいがちです。
しかし、私の場合は、何年続けても、アトピーは改善しませんでした。
ただ単に「悪化を防いでいただけ」に過ぎなかったのです。
「四毒抜き」の提唱者である吉野先生も、「何十年と続けると効果が分かる」と言っておられる通り、私のように数年続けた程度では、それほど効果がでない場合もあります。
そして、食事療法を辞めると、アトピーの痒みが復活してしまいます。
食事療法は、あくまでも症状を「抑えているだけ」なので、辞めるとすぐに元通りに戻ってしまうのです。
それだけではありません。
食事療法を続けると、どんどんと食べる事ができるものが減っていきます。
その理由は、消化に負担がかからないものばかりを食べ続けるため、消化能力が衰えていくのです。
筋肉は使わないとすぐに衰えていきますが、消化能力も全く同じです。
消化器官に負荷をかけない食事を続けていれば、どんどんと食べられるものが減っていくのです。
これが食事療法の問題点です。
食事療法と原因療法の違い
食事療法は「食事を制限」することで、痒みや炎症を抑えるものです。
それでは、原因療法とは、どのような療法なのでしょうか?
それは、食べられるものを増やしていく療法です。
つまり、食事に対するアプローチが「食事療法」とは全く違うのです。
食事療法
食事療法は「食事」に原因があるという考え方が基になっています。
そのため「これもあれも駄目!」と制限をすることで、症状を抑える療法です。
そして、食事療法とは消化に優しいものを食べるということです。
そのため、どんどんと消化能力が衰えてしまいます。
その結果、食べられないものがどんどんと増えていくのです。
原因療法
食事療法に対して原因療法は、正反対の考え方をしています。
つまり、食事に原因があるとは全く考えていません。
それでは、何が原因なのでしょうか?
それは、消化能力が衰えてしまった「身体」に原因があると考えています。
それではなぜ、消化能力が衰えてしまうのでしょうか?
それは「体内のエネルギー不足」が原因です。
スマートフォンに例えると、バッテリー残量が20%以下になって警告信号がでているのがアトピーの症状です。
そのため、まずは警告信号がでない20%まで、エネルギー残量を上げていかないといけません。
20%になれば、警告信号である「かゆみ」がかなり落ち着きます。
その次に、30%、40%、50%と少しずつ上げていきます。
つまり、筋トレと同じように、身体に負荷をかけていくのです。
すると、痒みがなくなり、綺麗な皮膚になっていき、消化能力が上がることで何でも食べられる身体になり、身体の冷えなども少しずつ消えていくのです。
つまり、体内のエネルギー不足を解消していくことで、どんどんと消化能力を上げていき、食べる事ができるものを増やしていくことが「原因療法」になります。
本日も記事を読んで下さって、本当にありがとうございました。
次回は「小麦粉が含まれている意外な食品 」をお届けしますので、楽しみにしていて下さいね。



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