なぜアトピーの方は皮膚が黒くなるの?

なぜアトピーの方は皮膚が黒くなるの?

こんにちは。
アトピー研究家の齋藤です。

アトピーの方は、日焼けをしていないのに、皮膚が黒くなる事があります。
医学的には「炎症」が原因とされています。

しかし、炎症がでていない場所でも皮膚が黒くなる事があります。
それはなぜでしょうか?

このページでは「アトピーの方の皮膚が黒くなる理由」についてお伝えしていきます。

炎症がでていないのに皮膚が黒くなる原因は?

アトピーの方は、炎症がない場所でも、皮膚が黒くなる場合があります。

皮膚が黒くなるのは「慢性炎症」が原因とされています。
しかし、その場合は、炎症が全くない場所の皮膚が黒くなるのはつじつまが合いません。

私の講座を受講されたOさんは、アトピーの症状が全くない時から、皮膚の色が黒くなりはじめました。
そして、全身の皮膚の色が日焼けしたように黒くなった数ヶ月後から、アトピーの症状がではじめたのです。

もちろん、日焼けで黒くなったのではありません。
また、痒くなる前から皮膚の色が黒くなっていますので、ステロイド剤を塗って、皮膚が黒くなった訳でもありません。

この場合は、アトピーの症状が始まる前兆として、体中の皮膚が黒くなったのです。
つまり、「アトピーの根本的な原因」と「皮膚が黒くなる原因」は全く同じなのです。

ちなみに、皮膚が黒くなる場所は、個人差があります。
顔や首などの一部だけが黒くなる場合も多いです。

炎症がでていない場所の皮膚が黒くなるのは不思議ですよね。
それではなぜ、紫外線で日焼けをしていないにも関わらず、皮膚が黒くなるのでしょうか?

皮膚が黒くなるのは、メラニンが過剰生成されるからです。

もちろん、メラニンが理由もなく、過剰生成される事はありません。
それでは、なぜ、メラニンが過剰生成されるのでしょうか?

その理由は、皮膚の密度が低くなり、皮膚が弱くなったからです。

メラニンは、皮膚をこするなどの外部からの刺激で生成される場合もあります。
紫外線以外にも、メラニン色素には皮膚を守る役割があるからだと考えられます。

アトピーになると、健康な時と比べて皮膚の密度が低くなります。
その弱体化した皮膚を守るために、メラニン色素が過剰に生成されるようになるのです。

もちろん、アトピーの症状がでてくる前も同じです。
皮膚の密度が低下した場合は、メラニン色素が過剰に生成されるようになるのです。

黒くなった皮膚の色は白く戻るの?

皮膚の色が黒くなってしまった場合、一番気になることは、白い肌に戻るかどうかだと思います。
それでは、黒くなった皮膚は、白く戻るのでしょうか?

私は50代までは、白い皮膚に戻る確率が高いと考えています。

皮膚が黒くなった根本的な原因は、丈夫な皮膚を作ることができないほど、体内のエネルギー残量が低下した事が原因です。
スマートフォンで例えると、バッテリー残量が低下し、省エネモードになっている状態です。

この状態は、エネルギーが供給されるのを待っている状態です。
そのため、体内のエネルギー残量を高めて、省エネモードを解除すればいいのです。

低下していた新陳代謝が活発になっていきますので、新しい皮膚がどんどんと作られていきます。
すると、皮膚が少しずつ丈夫になっていきますので、メラニンが過剰生成されなくなります。

そして、黒くなった皮膚は、新陳代謝によって、どんどんと剥がれ落ちていきます。
その結果、皮膚の色が白くなります。

50代の私でも、下記の写真の通り、約3ヶ月間で白い皮膚に戻りました。

アトピーの症状

原因療法をする前の皮膚の色が赤黒く変色している状態

アトピーが完治した症状

約3ヶ月後に皮膚の色が白く元通りになりました。

皮膚が黒くなる原因は、アトピーの根本的な原因と全く同じです。
そのため、アトピーの原因療法をすることで、皮膚の色を元に戻すことができます。

年齢が若い方や炎症がでていない方の場合は、もっと期間短縮ができると思いますので、参考にしてみて下さいね。

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