こんにちは。
アトピー研究家の齋藤です。
このブログは「アトピー性皮膚炎」について、私の経験と研究結果をお伝えしています。
しかし、「アトピー性皮膚炎」に関わるすべての人を対象に書いている訳ではありません。
このページでは「誰のためにブログを書いているのか?」についてお伝えします。
このブログが対象としている読者の方は?
アトピー性皮膚炎を治したいと思っている方のほとんどは「薬を上手に使って治したい」と思っている方と「薬に頼らずに治したい」と思っている方の2パターンのどちらかになると思います。
「アトピー性皮膚炎のトリビア」というタイトルを考えると、2パターン共に記事を書くことができればベストなのですが、このブログでは「薬に頼らずにアトピーを治したい」と考えている方に対象を絞って、記事を書いています。
具体的には、下記の方が対象になります。
・薬を使わずにアトピーを完治させたい方。
・今、薬を使っているけれど、薬の量を減らしていきたい方。
・対症療法ではなく、原因療法でアトピーを治したい方。
・食事療法をしなくても、痒みがでない身体作りをしたい方。
・アトピー性皮膚炎の根本的な原因を知りたい方。
・アトピー性皮膚炎の研究をされている方。
・医学が絶対に正しいと思っていない方。
ステロイド剤を上手に使って治す記事を書いていない理由
このブログでは、上記に書いた通り「薬を使わずにアトピーを治したい方」向けに書いています。
逆に言えば「薬を上手に使ってアトピーを治したい方」向けに書いていません。
その理由は、私が薬を使って上手に治す方法を知らないからです。
私がステロイド剤を使った時は、使用前よりも使用後の方が必ず皮膚が悪化したからです。
一時的に皮膚は綺麗になりますが、その後に、大きな痒みがでてくるため、ステロイド剤を使うと、使用前よりも悪化してしまうのです。
また、ステロイド剤は使えば使うほど、痒みを抑える効果はなくなっていきました。
その時に、さらに強い薬を使えば、一時的に痒みを抑える事ができるかもしれません。
しかし、しばらくすれば強い薬も効かなくなり、最終的にはどんな強い薬を使っても、症状が抑えられなくなる事は目に見えていました。
また、強い薬になればなるほど、ステロイド剤の副作用が強くでてきます。
強い薬を使うと「アトピー+副作用」の2つの苦しみが待っているのです。
そのため、私はどんなに酷い症状がでても、薬を使わなくなったのです。
多くの方が一番知りたいのは「副作用が出ないように薬を使用すること」だと思うのですが、私の場合、その経験がないため、経験談を書くことができないのです。
そのため、「薬を上手に使ってアトピーを治したい方」に向けての情報は、著者である私が分からないため、このブログでは記事を書くことができないため、その点はご了承お願い致します。
薬に頼らずにアトピーを治す方法について
薬を上手に使ってアトピーを治す経験は私にはありませんが、逆に「薬を辞めたい方」や「薬を減らしていきたい方」「薬を使わずに治す方法」に関しては、たくさんの情報を持っています。
私自身はステロイド剤をほとんど使用していないため、皮膚の症状がかなり悪化している時でも、薬を使用せずに乗り越えてきました。
そのため、皮膚の症状が悪化した時の「乗り越え方」については、豊富な経験があります。
また、私は以前、自宅温泉湯治療法を行っている会社に4年間勤めていましたので、ステロイド剤の副作用に苦しんでいる方が、薬を一切使わずに、どんどんと皮膚の症状が良くなっていくのを実際に見てきました。
そのため、ステロイド剤を使っていた方が、ステロイド剤を断ち切るためのノウハウに関しては、約1万名の症例からたくさん知っています。
このブログでは、私自身の「薬を使わずに治す方法」や、約1万名の症例をもとに、最終的には薬の使用をやめたいと思っている方に向けて、記事を書いていきたいと思っています。
ただ、誤解があるといけないため、書いておきますが、温泉湯治は「原因療法」ではありません。
食事療法と同じで、温泉湯治も対症療法になります。
なぜなら、温泉に入らなかったことが、アトピー性皮膚炎の発症原因ではないからです。
とは言え、温泉湯治をはじめ、素晴らしい対症療法もたくさんありますし、対症療法でアトピーが治っている方もたくさんいます。
そのため、私が体験した多くの対症療法に関しては、自分自身の経験を踏まえて、体験談なども書いていきたいと思っています。
医学についての著者の考え方
最後になりますが、著者は「医学は絶対に正しい」とは思っていません。
例えば、「なぜアトピー性皮膚炎の原因は医学で解明できないの?」の記事で書いた通り、医学が正しければ、既にアトピー性皮膚炎の原因は解明されていると考えています。
しかし、50年経っても、アトピー性皮膚炎の原因が医学で解明できないのは「アトピー性皮膚炎の原因は免疫細胞の過剰反応」という説が間違っているからだと考えています。
そのため、「医学が絶対に正しい」と信じている方には、私が書いた記事を読むと「医学的根拠がない!」「エビデンスがない!」などと反感を覚える所もあるかもしれません。
現在は「医学的なエビデンス」が重要視されている時代になっている事は、著者も理解しています。
しかし、「医学的なエビデンス」は、後の検証で間違っていたという事が分かり、結果が覆ることもよくあります。
10年後や20年後には、現在正しいとされている「医学的なエビデンス」が間違っていたことが証明されるかもしれないのです。
医学に関わっていない方にとっては、医学は何でも分かるようなイメージがありますが、実際に、医学で分かっている事は本当に本当に少ないのです。
医学の記事を読むと「~と考えられています。」という推測の部分が非常に多いのは、はっきりとした理由や原因が分かっていないからです。
そのため「医学的なエビデンス」は重要視されているが、正しいとは限らない。というのが著者の考えです。
「医学が絶対に正しい」と思っている方には受け入れがたい内容があるかもしれませんが、「医学が絶対に正しい」と信じている方を対象に記事を書いていないため、不快な思いをさせてしまうかもしれませんが、その点はご了承お願い致します。
コメント
著書はもう出してあるのですか。
どこで購入できますか
お問い合わせ、ありがとうございます。
昨年中に電子出版をする予定だったのですが、仕事がかなり忙しかったこともあり、まだ出版ができていません。
アマゾンで電子出版する予定ですので、あと数ヶ月待っていて下さいね。