こんにちは。
アトピー研究家の齋藤です。
アトピーの症状がある方は、身体が冷えている方が多いです。
そのため、「ヒートテック」を着用している方も多いと思います。
しかし、アトピーの症状がある方は「ヒートテック」を着用することで、皮膚が乾燥する場合があるのです。
それはなぜでしょうか?
ヒートテックは皮膚の水分も吸収する!
下記の記事でヒートテックが発熱する仕組みは、皮膚から出る水蒸気であることをお伝えしました。
ヒートテックが暖かくなる仕組みは、ヒートテックの繊維が皮膚からでる「水蒸気」を吸収して発熱をしているのです。
ヒートテックは「水分」も吸収する!
皮膚からでる「水蒸気」と言えば、アトピーに害がなさそうなイメージがすると思います。
しかし、ヒートテックの繊維が吸収しているのは、皮膚から蒸発した水分だけではありません。
肌の潤いを保つために必要な水分も吸収しているのです。
ヒートテックの繊維が皮膚に触れた時に、皮膚の水分が吸い取られるのです。
ヒートテックは、下着として着用しますので、ヒートテックの繊維は、常に皮膚に接触しています。
そのため、長時間着用すればするほど、皮膚が乾燥してしまうのです。
ヒートテックは「油分」も吸収する!
そして、皮膚が乾燥する理由は、それだけではありません。
ヒートテックの繊維は、水分だけではなく「油分」も吸収しているのです。
アトピーの症状が悪化している方の場合、皮膚からでている「油分」は健康な方と比べると少ないです。
その少ない油分をヒートテックの繊維が吸収してしまうため、「水分」と「油分」のダブルパンチで、皮膚が乾燥してしまうのです。
ちなみに、あぶらとり紙を使っている方のように、皮膚の油分が多い方でしたら、ヒートテックを使っても全く問題ありません。
しかし、乾燥肌の方がヒートテックを着用すると、皮膚がどんどんと乾燥するのです。
そして、アトピーの方が着用すると、皮膚の乾燥によって、痒くなったり、皮膚の状態が悪化したりする場合も多いのです。
ヒートテックで痒くなる理由
ヒートテックの繊維は「水分」と「油分」を吸収する性質がありますので、アトピーの方が着用すると、皮膚が乾燥して痒くなる場合が多いです。
しかし、痒くなる原因はそれだけではありません。
その理由は、ヒートテックは「静電気」が起きやすい繊維を使っているからです。
そして「静電気」は痒みの原因になっているのです。
アトピーの症状がない健康な人でも、ヒートテックは痒みの原因になっています。
そのため、アトピーの方が着用した場合、健康な人の何倍も痒くなる可能性が高いのです。
寒い冬は何を着ればいいの?
冬は空気が乾燥しています。
そのため、皮膚からでている水分や油分は、乾燥した空気から皮膚を守るために必要です。
特に、アトピーの症状がでている方は、皮膚の水分や油分が必要最低限しかでていません。
その皮膚を守るために必要な水分や油分が、ヒートテックの繊維に吸い取られてしまうため、皮膚が乾燥してしまい、痒くなってしまうのです。
そのため、アトピーの症状がある方は、ヒートテックの下着は、あまりお勧めできないのです。
それでは、寒い冬には何を着ればいいのでしょうか?
答えは、下記の記事に書いていますので、興味がある方は、是非、読んでみて下さいね。
痒みが激減するお勧めの下着は?誰にも気づかれずに冬の寒さ対策ができる方法



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