アトピーが完治すると再発することはないの?

アトピーが完治すると再発することはないの?

こんにちは。
アトピー研究家の齋藤です。

アトピーの原因療法をする事で、痒みや炎症を消し去り、100%完治することは可能です。
それでは、一度完治すると、再発することはないのでしょうか?

このページでは「アトピーが完治すると再発することはないの?」というご質問について、お答えしていきます。

アトピーが完治すると再発することはないの?

アトピー性皮膚炎の根本的な原因は「体内のエネルギー量」が低下していることです。

スマートフォンに例えて説明をすると「バッテリー残量の低下」が原因で「省エネモード」になっている状態です。
完治が「バッテリー残量100%」とすると、アトピーの症状がでている時は「バッテリー残量が20%以下」の状態になります。

そのため、アトピーの原因療法は「バッテリーを充電すること」になります。
そして、バッテリーの残量が20%以上になり、省エネモードが解除されると、体内のエネルギー不足が徐々に改善されていき、皮膚の状態も改善していきます。

バッテリーの残量が80%を超えれば、エネルギー不足が完全に解消し、高パフォーマンスモードになります。
皮膚も綺麗になり、痒みや炎症に悩まされることなく、仕事や勉強ができるようになります。

そして、バッテリーの残量が100%になれば、完治になります。
身体の冷えが改善し、熟睡ができるようになり、ストレスを受けてもびくともしない身体になります。

また、エネルギー量に余裕がありますので、簡単にアトピーの症状が再発することがなくなります。

それでは、バッテリー残量が100%になり、アトピーが完治すると再発することはないのでしょうか?

残念ながら、そのような事はありません。
再び、バッテリー残量が20%以下になると再発します。

バッテリー残量が100%になっても、充電せずに、スマートフォンを使い続けると、20%以下になるのと同じです。

私の場合、30代から完治した状態が続いていましたが、44歳の時に、15年ぶりに再発しました。
アトピーの症状が完治していた15年間は、バッテリー残量が20~100%の間を行き来していたため、アトピーの症状が再発しなかっただけなのです。

もちろん、体内のバッテリーをこまめに充電していれば、バッテリー残量が20%以下になりません。
つまり、バッテリーの充電という予防さえしていれば、アトピーは再発しないのです。

充電

5段階に別けたアトピーの症状について

スマートフォンで例えると、アトピーは「バッテリー残量の低下」が原因で発症していますので、「バッテリーの充電」をすることで完治することができます。

「バッテリー残量」を5段階に分けたアトピーの症状の目安は下記の通りになります。

ちなみに、バッテリーの残量が低下すればするほど、充電速度は遅くなります。
特に10%以下の場合は、なかなかバッテリー残量が上がりません。
スマートフォンのバッテリー残量と全く同じです。

しかし、時間がかかりますが、充電さえ続けていれば、必ず、バッテリー残量は上がります。
そして、20%以上になれば、痒みがでる事はあっても、仕事や勉強にそれほど支障がない生活を送ることができるようになります。

0~5%

ほぼ寝たきりの状態。
外出することができない。
全身に強い痒みが襲ってくる。
下着を替えるのも大変な状態。
強いステロイド剤を長期間使っている。
ステロイド剤を使っても、効果がでにくくなっている。
ステロイド剤の副作用が強くでている。
民間療法を行っても効果があまりでない。
体温調節ができなくなる。

5~10%

日常生活に支障がでるほどの痒みがある。
全身の皮膚が悪化している。
浸出液がでている。
睡眠の質が悪い。
手足やお腹などが冷える。
ステロイド剤を塗っても、あまり効果がでない。
ステロイド剤は手放せない。
ステロイド剤の副作用がでている。
民間療法を行っても効果がでにくい。

10~15%

仕事や勉強をしている時に痒みに悩まされる。
自宅に帰宅した時など、リラックスすると痒みが強くなる。
入浴や就寝中に痒くなる。
かなり広範囲の皮膚が悪化している。
ステロイド剤は、よく使っている。
民間療法を行うと最初だけ効果がでる。

15~20%

日常生活に支障がない程度の痒みがある。
顔や手足、肘などピンポイントで症状がでている。
ステロイド剤は、痒い時に使う程度か未使用。
民間療法を行うと、痒みや炎症を抑制できる。

20%前後

アトピーの症状がでる時もあればでない時もある。
ステロイド剤は未使用か、使用していた場合でも少量。

ステロイド剤の使用について

バッテリーの残量を上げるということは「原因療法」を行うということです。
それでは、ステロイド剤を使いながらでも「原因療法」はできるのでしょうか?

もちろん、ステロイド剤を使いながらでも、バッテリーの残量を上げることは可能です。
そのため、痒みが強くて耐えられない時は、ステロイド剤を使っても構いません。

ただし、ステロイド剤を使うという事は、アトピーの症状を強制的に改善させるために、体内のエネルギーをたくさん使います。
そのため、バッテリーの残量が上がりにくくなります。

これは、充電中にスマートフォンを使っているのと同じ状態と言えるからです。
また、ステロイド剤の使用頻度が多ければ、バッテリー残量が下がる場合もあります。

ステロイド剤の使用は、体内のエネルギーをたくさん使いますので、その点には注意が必要です。

また、原因療法をすれば「ステロイド剤の副作用」が消えるのかどうか、気になる方も多いと思います。
これは、ステロイド剤の使用期間で変わるため、副作用が消える時もあれば、消えない時もあります。

ステロイド剤は、お医者様の指導通りに使えば、副作用はでないとされていますが、私は副作用がでている方をたくさん見ています。
特に、長期的にステロイド剤を使用してきた方は、皮膚が変色している方が多いです。

そのため、いくら安全とお医者様に太鼓判を押された場合でも、ステロイド剤の長期的な使用には注意が必要です。
一度、皮膚が変色してしまうと、原因療法を行っても、元に戻るとは限らないからです。

会員限定記事が読める「無料メルマガ」のご案内

メルマガ会員になると・・・

1 パスワードが必要な会員限定記事を読むことができます。
2 著者にアトピーに関する無料のメール相談ができます。
3 皮膚のスピード回復に繋がるサプリメントやスキンケア商品等を購入できます。
4 著者の「原因療法カウンセリング」を受けることができます。

アトピー性皮膚炎の原因を根本的に消し去り、一刻も早く痒みがない綺麗な皮膚に戻したい方は、是非、メルマガに登録して下さいね。

アトピーの原因療法

コメント

タイトルとURLをコピーしました