「人工甘味料」で痒くなるの?

「人工甘味料」で痒くなるの?

こんにちは。
アトピー研究家の齋藤です。

「人工甘味料」は身体に良くないと聞いた事がある方は多いと思います。
しかし、「人工甘味料」でアトピーが悪化したという話は聞いたことがありません。

それでは、「人工甘味料」を摂れば痒くなるのでしょうか?

この記事では、私が実際に「人工甘味料」が入っているドリンクを毎日飲んだ検証結果をお伝えしたいと思います。

「人工甘味料」の見分け方

皆さんは「人工甘味料」の名前をいくつ答えられるでしょうか?

「人工甘味料」はたくさんありますので、食品ラベルを毎回チェックしている方でなければ、たくさん答えるのは難しいかもしれません。

日本で使われている「人工甘味料」

現在、日本で使われている「人工甘味料」は、下記の6種類です。
6種類しかありませんので、この名前を覚えておけば、食品ラベルを見ることによって、人工甘味料が使われているかどうかが分かります。

  • アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)

  • アセスルファムK

  • スクラロース

  • サッカリン

  • ネオテーム

  • アドバンテーム

日本でよく使われている「天然甘味料」

食品ラベルには、下記の甘味料が表示されている場合も多いですが、これらは「天然甘味料」になりますので、人工甘味料ではありません。
「天然甘味料」は自然界に存在する果物や植物を利用して作られた甘味料です。

  • ステビア

  • サッカリン

  • キシリトール

  • ソルビトール

  • トレハロース

「人工甘味料」が使われている商品は?

それでは、人工甘味料が使われている商品は、どのようなものがあるのでしょうか?

ここでは、私が知っている人工甘味料入りの代表的な商品をご紹介します。

清涼飲料水

  • コカ・コーラ ゼロ(スクラロース、アセスルファムK)

  • アクエリアス ゼロ(アセスルファムK、スクラロース)

  • 三ツ矢サイダーZERO(アセスルファムK、スクラロース)

  • ペプシ BIG <生>ゼロ(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロース)

微糖コーヒー

  • キリン ファイア 挽きたて微糖(アセスルファムK、スクラロース)

  • ダイドーブレンド微糖 (アセスルファムK)

  • ジョージア 香る微糖 (アセスルファムK)

お菓子・スイーツ

  • クロレッツ(L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK)

  • ミンティア(L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK)

  • フリスク(L‐フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、ネオテーム、スクラロース)

基本的には、清涼飲料水で「ゼロ」がつく商品や「微糖コーヒー」には、人工甘味料が使われている場合が多いです。
ただ、例外もありますので、すべてではありません。

また、清涼飲料水やお菓子だけではなく、煮物やお惣菜、漬物やソース、たれなどにも含まれています。
そのため、甘いものを食べていないから大丈夫という訳ではありません。
市販のお弁当などにも含まれている場合があるからです。

人工甘味料で痒くなるの?

それでは、アトピーの症状がある方が人工甘味料を摂ると、痒くなるのでしょうか?

実際に人工甘味料を摂った検証結果

まずは、私の体験談をお伝えしたいと思います。

私は「微糖コーヒー」をよく飲んでいます。
「微糖コーヒー」のほとんどは人工甘味料が入っています。

特に、よく飲むコーヒーは、下記の2つです。

・ダイドーブレンド微糖

ダイドー 微糖コーヒー

ジョージア エメラルドマウンテンブレンド カフェオレ 砂糖不使用

ジョージアエメラルドマウンテン

しかし、上記の「微糖コーヒー」で痒くなった事はありません。

下記の商品は糖質ゼロなのに、かなり甘いため、人工甘味料がかなり多めに入っていると思いますが、このコーヒーを飲んでも痒くなる事はありませんでした。

・ジョージア ご褒美ゼロ

ご褒美ZERO

 

私の経験では、人工甘味料が入っている微糖コーヒーを摂って、痒くなった事はありません。

しかし、同じように人工甘味料が入っている「ペプシゼロ」などの清涼飲料水では、痒くなる場合があります。
しかも、「糖質ゼロ」なので、砂糖などの糖質も入っていません。

それではなぜ、同じように人工甘味料が入っているにも関わらず、微糖コーヒーでは痒くならず、ペプシゼロで痒くなる場合があるのでしょうか?

その理由は「無機リン」がたくさん入っているからです。
「無機リン」は糖質と同じように、アトピーの症状がある方が摂取すると、痒くなる物質です。
そして、「微糖コーヒー」には「無機リン」はほとんど含まれていません。

しかし、「ペプシゼロ」には「無機リン」がたくさん含まれています。
その理由は「酸味料」の中に「無機リン」が含まれているからです。

「無機リン」がほとんど入っていない微糖コーヒーでは痒くならず、「無機リン」がたくさん含まれているペプシゼロで痒くなるということは、ペプシゼロの痒みは、人工甘味料ではなく、無機リンが原因の痒みと考えられます。

医学的にみて痒くなるの?

もちろん、私の体験談だけでは、人工甘味料が痒くならないと断言することはできません。
それでは、他のアトピーの方は人工甘味料を摂ることで痒くなっているのでしょうか?

インターネット上で調べてみたところ、アトピーの方が人工甘味料が原因で痒くなったという体験談は見つかりませんでした。
また、医学的にも人工甘味料で痒くなるというエビデンスはありませんでした。

私自身も痒くなっていませんし、医学的なエビデンスもないため、大量に摂取しない限りは、人工甘味料そのものでは、痒くなる可能性は少ないと考えて大丈夫です。

アトピーの痒みを抑える方法

私の体験談や他のアトピーの方の体験談から考えると、一番痒くなるのは「糖質」と「無機リン」です。
人工甘味料よりも「糖質」と「無機リン」の摂取を控えめにすることが、痒みを抑えることに繋がります。

とは言え、人工甘味料だったら、たくさん摂っても大丈夫という訳ではありません。
人工甘味料は、甘いのに血糖値が上がらないため、大量に摂取したり、長期的に摂取すると、身体が正常な判断ができなくなる可能性があります。

例えば、津波警報を10回出して、10回とも津波が来なかったらどうなるでしょうか?
ほとんどの人は、本当に津波が来た場合でも、津波警報を信じなくなります。

これと同じようなことが、人間の身体に起こる可能性があります。

甘いものを食べたのに、血糖値が上がらない事が何度も続けば、血糖値が大きくあがる食べ物を食べた時に、しっかりと身体が対応できなくなるかもしれません。

人工甘味料は、たまに摂る程度でしたら、健康被害はないと私は思います。
しかし、大量に摂ったり、毎日のように摂っていると、身体が人工甘味料に慣れてしまい、身体の不調に繋がる可能性が高いのです。

ただ、微糖コーヒーの場合は、人工甘味料だけではなく、砂糖も入っていますので、血糖値に関わる悪影響は少ないのではないかと私は考えています。

まとめると、アトピーの症状がでている場合、糖質の代わりに人工甘味料を使った商品にすることで、痒みを抑えることは可能です。
ただし、大量に摂ったり、毎日のように摂っていると、痒みに繋がる可能性がありますので、その点には注意して下さいね。

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