こんにちは。
アトピー研究家の齋藤です。
アトピーの症状がある方は、ない方と比べると「血尿」がでやすい体質です。
それではなぜアトピーの症状がある方は「血尿」がでやすいのでしょうか?
ネットで調べると、血尿に関して説明しているページはたくさんあります。
しかし、アトピーの症状との関係について、説明しているページがありませんでした。
そのため、このページでは、アトピーの方が血尿がでる理由を分かりやすくお伝えしたいと思います。
血尿の体験談
私は小さい頃、真っ赤な血尿がでたことがあり、本当にびっくりした事を覚えています。
そして、親に連れられて病院に行きました。
小さい頃だったので、どのような診断をされたのかは分かりません。
薬をもらったのかどうかも分かりません。
しかし、その後、真っ赤だったおしっこの色がだんだんと薄まっていき、一週間ほどで治ったのを覚えています。
病院では何かの治療をした記憶が全くないため、自然治癒したのだと思います。
それ以降も1~2回、血尿がでる事がありました。
しかし、小学校に入ってからは、血尿がでたことはありません。
ちなみに、私のアトピーが最も悪化したのは、20代前半です。
しかし、最も悪化した時に血尿がでることはありませんでした。
そのため、身体がまだ成長しきっていない子供の頃に、アトピーの症状がある方は、血尿がでやすいのかもしれませんん。
血尿とは?
血尿とはいったいどのような尿を指すのでしょうか?
これは、血液中の成分である「赤血球」が混じった尿のことです。
尿が赤いのは「赤血球」の色なのです。
尿の中に「赤血球」が混じる理由は、尿は「血液」からできているからです。
しかし、通常は尿の中に「赤血球」が混じる事はありません。
尿は腎臓にある毛細血管の穴から漏れた水分などで作られますが、赤血球はその穴を通り抜けることができないからです。
つまり、尿を作るための毛細血管の穴は、赤血球よりも小さいのです。
しかし、その毛細血管の穴が、何らかの原因で大きくなると、赤血球がその穴を通り抜けてしまい、血尿になるのです。

アトピーと血尿の関係
前述した通り、アトピーの症状がある方は、血尿になりやすい体質です。
それではなぜ、血尿になりやすいのでしょうか?
その理由は、アトピー性皮膚炎の症状と大きな関係があります。
アトピー性皮膚炎の方は、毛細血管が正常ではなく、もろくなっている場合が多いのです。
掻くとすぐに出血してしまうのも、毛細血管が弱くなっている事が一因です。
つまり、皮膚の症状が悪化している場合、毛細血管も悪化している場合が多いのです。
悪化する順番で言えば、毛細血管が悪化し、その結果、皮膚に十分な栄養素などが届かなくなり、皮膚の状態が悪化していきます。
ちなみに、毛細血管も皮膚と同じで、新陳代謝を繰り返しています。
つまり、毛細血管に十分な栄養素などが届かないと、毛細血管も弱っていくのです。
「ゴースト血管」という言葉が一時期話題になりましたが、毛細血管が弱っていくと、最終的には、血管であるにも関わらず、血液が届かない「ゴースト血管」になります。
その結果、毛細血管に栄養が届かないため、血管は消滅していきます。
これは、腎臓の毛細血管も同じです。
腎臓の毛細血管も新陳代謝を繰り返していますが、毛細血管に十分な栄養素などが届かないと、腎臓の毛細血管もだんだんと弱ってきます。
そして、毛細血管が弱っていくと、毛細血管がもろくなるため、尿を作るための小さな穴がだんだんと大きくなっていき、赤血球も通してしまうような大きな穴になるのです。
これが、アトピーの方が血尿になりやすい原因です。
アトピーの方の血尿の治し方
アトピーの方が血尿を治すためには、弱った毛細血管を強くしないといけません。
アトピーの症状が発生するのは身体の機能が低下しているからです。
身体の機能が低下したために、皮膚や毛細血管が弱っているのです。
そのため、血尿を治す方法は、アトピー性皮膚炎を治す方法と全く同じです。
アトピーの原因療法をすれば、皮膚が治ると同時に、血尿も自然と治っていきます。
分かりやすく言えば、血尿は「腎臓のアトピー」なのです。
皮膚が治るということは、弱っていた毛細血管が強くなるからです。
強くなる毛細血管は皮膚の毛細血管だけではありません。
尿を作っている腎臓の毛細血管も強くなるのです。
腎臓の中にある毛細血管が強くなるにつれて、赤血球を通すほどの大きな穴が空いていた毛細血管が、少しずつ、穴が小さくなっていくのです。
ちなみに、アトピーの方は腎臓が弱いとよく言われますが、その理由は、腎臓が毛細血管の塊であるからです。
アトピーの方は毛細血管が弱っているため、毛細血管の塊である腎臓が弱っているのです。
特に、腎臓の毛細血管は尿を作るために、大きな圧力がかかっています。
圧力をかけて、毛細血管にある小さな穴から、尿をつくるための水分などを出しているのです。
薬を使わずに、弱っている腎臓を治したい方は、アトピーの原因療法をすれば、腎臓の機能が回復していく可能性が非常に高いです。
アトピーが治った人は血尿も治っていますので、アトピーを根本的に治すということは、腎臓を治すということでもあるのです。
ちなみに、皮膚や毛細血管に栄養素が届かなくなるのは、栄養素が足りない事だけが原因ではありません。
栄養素が足りない事がアトピーの原因ではないため、アトピーも血尿も、食事療法やサプリを飲んでも治るとは限りません。
原因療法と違い、対症療法では、毛細血管や腎臓が良くなっていくとは限らないため、その点は注意が必要です。
アトピーとは関係がない血尿について
血尿の原因が「アトピー」とは関係がない場合もあります。
例えば、「膀胱ガン」になると、血尿がでる場合があります。
「アトピーが原因」の血尿の場合は、アトピーを治すことで血尿も治りますが、「アトピーが原因の血尿」かどうか分からない場合は、病院などで診断を必ず受けるようにしましょう。
また、病院で「血尿の原因が不明」と診断されたために、悩んでいる方も多いと思います。43%の血尿は原因が不明の「特発性腎出血」とのことです。
実際の所、医学では腎臓の機能について分かっているのは、ほんの一部であり、大部分が分かっていません。
これは、当たり前の事ですが、人体実験をすることができないからです。(腎臓の人体実験は生死を伴います。)
ただ、「血尿がでる理由」に関しては、この記事でお伝えしましたので、参考にしていただけると幸いです。



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