「冷たい飲み物」は飲んでもいいの?

「冷たい飲み物」は飲んでもいいの?

こんにちは。
アトピー研究家の齋藤です。

夏の暑い日は「冷たい飲み物」を飲んでいる方が多いと思います。
しかし、一般的には「冷たい飲み物」は身体に良くないと言われていますよね。

それでは、アトピーの方は「冷たい飲み物」は飲まない方がいいのでしょうか?

このページでは「冷たい飲み物は飲んでもいいの?」というご質問にお答えしていきます。

「冷たい飲み物」を飲まない方がいい場合について

特に、夏の暑い日は「冷たい飲み物」を飲みたいと思う方がほとんどだと思います。
「常温の飲み物は、ぬるくて飲めない」という方もいらっしゃると思います。

しかし、私の場合は、少し前までは、夏の暑い日でも「冷たい飲み物」を飲みたいと思うことは全くありませんでした。

暑い日でも常温の飲み物を飲むか、コンビニでホットのお茶やコーヒーを購入していたのです。
冷たい飲み物を「飲みたい」とも思わなかったのです。

健康な人は「冷たい飲み物」を飲みたいと思うのが当たり前なのに、なぜ私は冷たい飲み物を飲みたいと思わなかったのでしょうか?

その理由は「冷え性」だったからです。

「冷え性」といっても、冷たい飲み物を好んで飲んでいる方も多いので、私は重傷の冷え性だったのだと思います。

飲みたいと思わないだけではなく、冷たい飲み物自体を身体が受け付けなかったのです。
冷たい飲み物を飲むと、お腹を壊すことが多かったからです。

冷たい飲み物を「飲みたい」と思わない理由は、冷たい飲み物を飲むことが身体にとって大きな負担になり、エネルギーをたくさん使うからです。
そのため、冷たい飲み物を飲むと、下痢などの症状を起こすことによって、身体の負担を減らし、エネルギーの消耗を防ごうとするのです。

アトピーの症状を改善していくには、エネルギーが必要になります。
しかし、冷たい飲み物を飲むことで、大きなエネルギーを使ってしまうと、アトピーの改善に使われるエネルギーが減ってしまいます。

その結果、アトピーがなかなか改善しなくなるのです。
そのため、冷たい飲み物を飲みたいと思わない場合は、飲まない方がいいのです。

冷たい飲み物

 

「冷たい飲み物」を飲んでもいい場合について

少し前まで、私は「冷たい飲み物」を飲むことができなかったのですが、今は普通に飲んでいます。

それは、暑い日には「飲みたい」と思うようになったからです。
もちろん、冷たい飲み物を飲んでも、お腹を壊すことがなくなりました。

それではなぜ、私は「冷たい飲み物」を飲むことができるようになったのでしょうか?

その理由は、アトピーの原因療法を行い、冷え性を完治させたからです。
アトピーの原因療法を行う事は、冷え性の原因療法を行う事でもあるのです。

アトピーの原因療法をスタートして、約1ヶ月ほど経った時の事です。

今までは夏の暑い日でも、冷たい飲み物を飲みたいと思ったことは一度もなかったのに、ふとある時、冷たい飲み物を飲みたいと思ったのです。

そして、冷たいコーヒーを飲んでみたところ、普通に飲むことができたのです。
それ以降は、冷たい飲み物を飲んでも、お腹を壊したりすることがなくなりました。

ちなみに、コンビニで常温の飲み物を購入しようとすると「冷えていませんが大丈夫ですか?」と聞かれたこともあるくらい、冷たい飲み物を飲むことは、健康な人にとっては当たり前の事だと思います。
しかし、その健康な人にとって「当たり前」の事が何年もできなかったのです。

私の場合、「冷たい飲み物」を飲むことができるようになった事が、冷え性の改善が実感できる第一歩になったのです。

冷え性の方でも「冷たい飲み物」を普通に飲みたいと思い、飲んでも身体が冷えたり、お腹を壊したりしない場合は、冷たい飲み物を飲んでも問題ありません。
その理由は、「冷たい飲み物」に対応できるほど、体内のエネルギーには余裕があるという事だからです。

とは言え、冷たい飲み物を飲めば「アトピーが悪化するのでは?」と心配になる方もいらっしゃると思います。
専門家の方の中には、冷蔵庫の普及によって、冷たい飲み物を飲むようになった事がアトピーの原因であると説明している方もいますし、冷たい飲み物を飲むと、アトピーが悪化すると説明している方もいます。

しかし、これは、全く逆です。

アトピーになったから「冷たい飲み物」を飲むことができなくなったのです。
「冷たい飲み物」を飲んだために、アトピーになったのではないのです。

冷え性が完治してからは、私は冷たい飲み物を飲みたいと思うときは、普通に飲んでいますが、アトピーの症状が悪化したりすることはありません。
それは、冷たい飲み物に対応できるだけのエネルギーが体内にある証拠です。

そのため、冷たい飲み物を飲んでも大丈夫な方は、冷たい飲み物を飲んでも、アトピーが悪化したり、冷え性になったりする事はありません。
タイ人もフィリピン人も、日常的に冷たい飲み物を飲んでいますが、アトピーになる人も冷え性になる人もほとんどいないのです。

ただ、厳密に言えば、冷たい飲み物を飲むと、常温よりも体内のエネルギーを使いますので、アトピーの原因療法をする方は、アトピーの改善が少し遅くなる可能性はあります。

しかし、私が冷たいものを毎日飲み続ける実験をしてみたところ、冷たい飲み物を飲んでも、アトピーが悪化するどころか、どんどんとアトピーが改善していったのです。
改善のスピードも遅くなった感じは全くありませんでした。

その理由は、悪化するスピードよりも、改善するスピードの方が遙かに早いからだと思います。
そのため、原因療法をする場合は、冷たい飲み物を飲んでも、アトピーの改善に悪影響はほとんどないと考えられます。

まとめ

冷たい飲み物を飲むと、体温が下がるため、身体に負担がかかります。
そのため、厳密に言えば、アトピーの症状の有無に関わらず、「冷たい飲み物」を飲まない方が健康のためになります。

しかし、冷たい飲み物に対応できる身体の場合は、冷たい飲み物を厳しく制限する必要はありません。
冷たい飲み物に対応できる身体であるということは、冷たい飲み物が大きな負担ではないからです。

また、冷たい飲み物を飲んでも、痒くなる事もほとんどありません。
痒くなる場合は、飲み物の中に含まれている「糖分」など、水以外の成分の場合がほとんどです。

もちろん、冷たい飲み物に対応できない身体の場合は、冷たい飲み物が大きな負担になっているという事ですので、飲んではいけません。

とは言え、一生、冷たい飲み物を飲むことができない身体より、冷たい飲み物を飲むことができた方が、人生が楽しくなりますよね。

例えば、スターバックスに行った時、冷たい飲み物を飲むことができれば「フラペチーノ」なども飲むことができるようになります。
周りの人が「フラペチーノ」を飲んでいると、一度は飲んだみたいと思いますよね。

もちろん、糖分の含有量には注意しないといけませんが、頼むことができる飲み物の幅が広がれば、楽しみも広がります。

このブログを読んで下さっている方には、冷たい飲み物を飲むことができないまま、一生を終えるのではなく、健康な人と同じように、何でも食べることができ、何でも飲むことができる身体作りをして欲しいと思います。

私のように、重度の冷え性だったとしても、冷たい飲み物を飲むことができるようになりますので、冷え性で困っている方は「体質」が原因だと諦めないで下さいね。

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