こんにちは。
アトピー研究家の齋藤です。
このページでは「アトピーと爪の関係」についてお伝えしたいと思います。
爪に段差ができている写真
私の手にアトピーの症状がでる前から、非常に気になっていたことがあります。
それは「爪がガタガタ」になっていることです。
横にも縦にも筋が入り、大きな段差ができていたのです。
このような症状でした。
綺麗な爪にするために試したこと
爪なので、痒みはありませんが、綺麗な爪に戻したいですよね。
しかし、何をすれば綺麗な爪に戻るのかが分かりません。
しばらくすると、爪の状態が悪化している指に、あかぎれやしもやけも発症しましたので、指先の血行が悪化している事が原因になっている可能性が高い事が分かりました。
そのため、あかぎれやしもやけと同じで、指をお湯や入浴で温めたり、マッサージをしたり、運動をしたりすることで、血行をよくする事に焦点を当てて、爪の状態を治すことを試みました。
食事に関しても、糖質制限をしたり、小食や断食、メガビタミン療法など、いろいろと実践しています。
しかし、あかぎれやしもやけと同じで、何年経っても良くならなかったのです。
つまり、爪の段差ができている原因は、血行不良ではなかったのです。
綺麗になった爪の写真
血行不良を改善するために、いろいろな事を試しましたが、すべて成功することはありませんでした。
しかし、アトピーの原因が分かり、原因療法をした結果、あかぎれやしもやけと同様、アトピーが完治すると同時に爪の状態も綺麗になったのです。
下記が綺麗になった爪の写真です。
少し縦線はありますが、段差は綺麗になくなり、横線もなくなりました。
爪の段差はアトピーの症状の1つ
「爪は皮膚の一部」です。
爪の状態の悪化は、指先の皮膚が悪化した状態とも言えるのです。
爪の段差やガタガタに関しても、私と同じように「何年経っても綺麗にならない」と悩んでいる方も多いと思います。
私の場合、皮膚にアトピーの症状がでてくる前から、爪に段差ができたり、縦線や横線がでていましたので、爪の状態の悪化はアトピーの前兆の場合も多いと思います。
食事療法や運動療法などに関しては、私も何年間も実践してみましたが、爪の状態が良くなることはなかったため、爪の状態に関しては、アトピーの対症療法では綺麗にならない場合が多いと思います。
もちろん、他の療法で良くなった場合は、問題ありませんが、いろいろな療法を試してみても、爪の症状が改善しない場合は、アトピーの原因療法を行うことで、爪を綺麗にできる可能性が高いと思います。
アトピーの症状がでている方で、爪の状態が悪化している場合、アトピーが原因でなっている可能性が高いです。
爪の段差はアトピーの症状の1つなのです。
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